城井神社

nakatsu051◆城井神社
【鎮座地】大分県中津市ニノ丁1273番地の3
【旧社格】無格社
【御祭神】宇都宮鎮房

(境内由緒書より)
城井谷城主宇都宮家は信房より鎮房に至る十六代、およそ四百年の間豊前国守として徳政を布いた。天正十五年(1587)五月豊臣秀吉は九州平定にあたり豊前六郡を黒田孝高に、二郡を毛利勝信に与え、鎮房には四国今治(十二万石)移封の御証判を与えた。鎮房は累代の墳墓の地の安堵を願い、このご朱印状を返上したため、宇都宮一族は黒田孝高、長政と豊前の地で死闘を繰り返すこととなり、黒岩山合戦(峯合戦)では長政を敗退させた。
そこで秀吉は孝高と謀り所領安堵を条件として長政と鎮房の息女千代姫(鶴姫)との婚を約し和睦した。
天正十六年(1588)四月二十日鎮房は中津城に招かれ酒宴の席で謀殺された。
天正十九年(1591)長政は深く感ずる処があって城内守護紀府(城井)大明神として鎮房を祀り、福岡移封後はその地に警固大明神として祀った。
宝永二年(1705)小笠原長円は小社を建て、城井大権現として崇め、その後幾度かの変遷の後城井神社として改められた。
【関連サイト】
『神社探訪・狛犬見聞録』城井(きい)神社→
『産土神名帳』城井神社→
『中津耶馬渓観光協会』城井神社→
【関連サイト】
『神社と古事記』城井神社 大分県中津市二ノ丁↓

城井神社 大分県中津市二ノ丁 : 神社と古事記
豊臣秀吉と黒田氏に謀殺された城井谷城主宇都宮家の最後の当主・城井鎮房[住所]大分県中津市二ノ丁[電話]-
『御朱印散歩覚書』城井神社(1)↓
『城井神社 (大分県中津市) ①』
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『御朱印散歩覚書』城井神社(2)↓
『城井神社 (大分県中津市) ②』
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Googleマップに写真の投稿があります。(風祭すぅさん他)

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