官幣社は歴代の天皇また皇族をまつる社,さらに古来皇室の深く崇敬された社が主であり,別格官幣社は国家に特別に功績をつくした臣をまつる社,国幣社はそれぞれ地方国土開拓,経営の神をまつる社が主となっていた。1945年12月連合軍の神道指令とともにこれらの制は廃されたが,当時海外領土の社18社をふくめ,官幣大社65,中社23,小社5,別格28,国幣大社6,中社47,小社50社が存した。 (出典引用 「コトバンク」 平凡社世界大百科事典 第2版【官国幣社】より) ◇旧官幣大社(60社)→ ◇旧官幣中社(22社)→ ◇旧官幣小社(5社)→ ◇旧別格官幣社(28社)→ ◇旧国幣大社(6社)→ ◇旧国幣中社(47社)→ ◇旧国幣小社(39社)→