錦春稲荷大明神

hita3420◆錦春稲荷大明神
【鎮座地】大分県日田市田島(大原八幡宮境内)
【旧社格】不明
【御祭神】不明

『北九州市平和のまちミュージアム』学芸員日記
 平和のまちミュージアムの場所には、むかし何があったのか↓

昭和8年に陸軍造兵廠小倉工廠(のち小倉陸軍造兵廠)が開設されると、弾薬庫跡には東京砲兵工廠から「きんしゅん稲荷いなり神社」が移されることになりました。石鳥居やお狐石、灯篭、手洗い石なども東京から移され、境内に置かれました。この神社は戦時中、造兵廠の従業員にとっては「必勝報国の精神的象徴」であり、多くの人たちが神社に誓いを立てて出征していったそうです。昭和20年に造兵廠本部が大分県日田に疎開する際に、同地の「大原八幡宮」境内に移され、現存しています(なお、終戦直後には「錦春稲荷神社」の分霊が「到津八幡神社」境内の「勘定稲荷神社」に合祀ごうしされています)。

『北九州市平和のまちミュージアム』学芸員日記
 平和のまちミュージアムの場所には、むかし何があったのか↓より
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