tsukumi092◆徳浦神社(徳浦権現・朝日神社)
【鎮座地】大分県津久見市徳浦87番地の1
【旧社格】村社
【御祭神】若日留賣命外6柱
◆2024.06.30
当初、「徳浦神社」と「徳浦天神」が混同していました。整理して内容を更新しました。
『臼杵史談 第五巻』臼杵史談会 編(歴史図書社1979)
「第拾回舊蹟巡りの記(小笠原生)」より
……今回は昭和十六年四月二十七日、晴天、午前八時三十分海添坂本橋に集合
……畑峠を越え、葛畑を経て青江下浦方面を見学、午後津久見驛にて解散す。
○朝日権現(徳浦権現のこと)
徳浦にあり。昔権現の祠ありて大地たり。宗麟入道の破壊以来荒廃せり。其後岩穴の中に小祠残存せりと。近年再興して朝日権現と称す。或年此地神水湧き出ることありと。ご神体なし。毎年徳浦天神に御濱出す。
『津久見のセメントと石灰石物語』(織田清綱/1983)に徳浦神社の様子が描かれています。
……徳浦神社(朝日大権現)はいろいろな伝説が語りつがれて村人の守り神様として信仰を深め、毎年旧霜月二十日の祭典は前の晩神輿の行列が百段の石畳を下る灯が森をすかして見え始めると家毎に拍(ママ)手を叩いて拝んだ。其の御神幸(はまいで)の道は坂を下ると村道に出る。此の道は櫻セメントの真中を通っている。これを経て天神様に着き、その拝殿に安置する。
Googleマップに写真の投稿があります。(乙黒井丸さん他) (↓Googleマップの仕様で他の方の投稿写真が表示されることがあります。)「朝日神社」に関する Google でのクチコミ(投稿者: 乙黒井丸)★★★★☆ "山の中腹にあった朝日権現が遷座した神社。清掃がされており徳浦地区を訪れた際にはちょっとした観光気分が味わえます。"
『上野福男』(YouTube動画)徳浦神社獅子舞↓20121124徳浦神社獅子舞2012/11/24-大分県津久見市徳浦徳浦神社獅子舞