山神社(多賀神社)

aki132◆山神社(多賀神社)
【鎮座地】大分県国東市安岐町明治3253番地
【旧社格】無格社
【御祭神】大山祇神外4柱

◆山神社 旧無格社
大字明治字中園鎮座
祭神:大山祇神外、四柱
由緒:天正元年(1573)十一月三日の創立にして、中園・岩詰二部落の守神として祀る。明治五年(1872)無格社に列す。また合併神社多賀社には伊佐那岐神を、安永元年(1772)益永太郎兵衛近江国多賀神社より分霊を勧請し字岩詰に斎き祀る。諸方より命乞いの神として参詣するもの多く、明治五年(1872)無格社に列し、大正四年(1915)合併許可を得て現地に遷座す。この山神社は元久米字上ノ迫に鎮座していて、当時は一尺七寸に一尺の石祠であった。天正八年(1580)二尺三寸に二尺四寸の石祠に改め、文化十一年(1814)二間に二間半の拝殿を新築し、天保元年(1830)文助大世話人、牧衛門副世話人として社殿を造営、明治三十二年(1899)現地に遷座、同時に拝殿を改築す。元石祠は旧社地に現存す。

安岐町史編集委員会 編『安岐町史』(1967)より
(朝来村郷土史会『朝来村郷土誌(1954)』より)
◆鳥居
◇鳥居其一:明神鳥居。額束に「山神宮」の銘。
◇鳥居其二:明神鳥居。額束に「多賀神社」の銘。
【関連サイト】
『大分の石橋』多賀神社階段口橋→
『大分の石橋〜道中で見たもの』多賀神社仁王像→
Googleマップに写真の投稿があります。(根深武実さん他)

「山神社(多賀神社)」に関する Google でのクチコミ(投稿者: 根深武実)
★★★★★ "神社の裏側に小さな仁王像があります。鳥居の年号は、文化とあります。近所の方からは、昔山火事で焼失して再建されたそうです。 石段は大正とあります。 鳥居入口付近には、イノシシ避けのバリケードがありますが、近所の方に声掛けしてくだ...
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