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黒雄社(黒雄祇園社)

kunisaki081◆黒雄社(黒雄祇園社)
【鎮座地】大分県国東市国東町重藤277番地
【旧社格】村社
【御祭神】武内宿禰外5柱

(国東町史刊行会『国東町史(1973)』より)
◆祭神:武内宿禰・仲哀天皇・神功皇后・上筒之男命・中筒之男命・底筒男主命
◆由緒:順徳天皇建保元年(1213)十一月十日、武蔵郷椿八幡宮の御分霊を奉祀創立した。
亀山天皇の御宇、文永二年(1265)、岸本城主重藤遠江守義元の崇拝鎮守であったが、弘安九年(1286)、廃城となったので、社も堂宇破損のままであった。後光明天皇慶安元年(1648)、黒田と早馬の森に、光り輝くものがある。村人たちは長昌寺の住職義宣にたのみ、みくじをもって占ったところ「林中に神坐す」と出た。そこで林の中を探してみると、黒雄社という三字を刻んだ石体と、尊像があった。さっそく尊像を祀ったが、ふじぎにも、今まで耕作至難とされていた黒田の沼も、泥土が固まり、耕作も容易になったのみか、五穀豊穣、これこそ黒雄社御神徳の賜と、いよいよ信仰を厚くした。康正二丙子年(1456)十一月廿八日、素戔嗚尊、大巳貴命・少彦名命を同社に合祀し、祇園午頭天皇と号し、ともに崇敬してきた。明治五年村社に列す。
◆鳥居:延享五年(1748)。
『大分の石橋』黒雄社参道橋→
『Takashi's Cafe 石橋探訪』黒雄社門前橋↓

『石橋/黒雄社門前橋(大分県国東市国東町)』
2382黒雄社門前橋(くろおうしゃもんぜんばし)大分県国東市国東町重藤 溝に架かる石橋橋長:1.80m橋幅:2.00m径間:   -   m拱矢:.  -  …
Googleマップに写真の投稿があります。(mallorcaさん他)

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