musashi001◆椿八幡神社
【鎮座地】大分県国東市武蔵町三井寺656番地
【旧社格】県社
【御祭神】應神天皇外2柱
【県特別保護樹木】椿八幡社のクスノキ 詳細を見る→
【市指定天然記念物】椿八幡社大楠木 詳細を見る→
【市指定無形民俗文化財】手野神楽 詳細を見る→
(境内由緒書より) ◆祭神(神殿に向かって左より) 一之神殿 八幡大神 御名 誉田別尊(應神天皇) 二之神殿 比売大神 御名 多岐津姫命 市杵島姫命 多紀理姫命 三之神殿 神功皇后 御名 息長帯姫命 ◆由緒 椿八幡社は、宇佐神宮の分祠で、天平神護元年(765)十月八日、神託によって御在所山に鎮座した。 凡そ二百六十年間に数度の野火に遭い、治安三年(1023)の火災を機に、現在地に社殿を造営し、御神体を安置した。 爾来宇佐神宮の末社への行幸会が六年に一度執行されたが、元和二年(1616)頃途絶えた。 (略) 鎌倉以後領主は崇敬があつく、特に今市城主の武蔵田原氏は社殿の造営に意をそそいだ。 江戸時代の松平氏は、藩主自ら施主となり、豪商・豪農・庄屋の寄進により造営・修復工事を施工し、庶民は労働奉仕をした。 昭和十三年八月二十七日県社に昇格された。 御神木は治安三ん三ん現在地に遷座の際の記念樹であると伝えられている。
(武蔵町教育委員会『武蔵町史(1962)』より) 椿八幡神社 ◆境内神社 ◇天神社(菅原道真公)由緒不詳 神殿:縦三尺二寸、横四尺 ◇北辰社(産霊神)由緒不詳 神殿:延宝六年(1687)六月藩主松平重頼公より造営あり。縦四尺五寸、横一間 ◇八坂社(建速須佐男命)石祠 ◇住吉社(底筒之男命・中筒之男命・上筒之男命)石祠 ◇黒雄社(武内宿祢)石祠 ◇山神社(大山津見之神) ◇今宮社(兎道稚良子命)石祠
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