oita0010◆若宮八幡社
【鎮座地】大分市上野町10番29号
【旧社格】郷社
【御祭神】帯中津比古命・品陀和気命・息長帯比賣命・大雀命 ◇外神:善神王
OAB大分ニュース(YouTube 公式) 2024年12月1日
◆若宮八幡社に干支の書奉納
◆若宮八幡社に干支の書奉納
(境内由緒書より)
若宮八幡社由緒略記
当神社は今を去る八百有余年人皇八十二代後鳥羽天皇の御宇建久七年六月藤原朝臣大友能直公豊後の守護職として入国のさい相州鎌倉鶴ケ岡八幡宮の御神霊を迎え奉り鎮守氏神として奉斎したるものなり
爾来柞原八幡宮と共に東西の二大古社として崇敬最も厚く其の後大友氏に次ぎ早川氏福原氏日根野氏大給氏等国主の移封ありしと雖も何れも府内鎮守の神として崇敬し世々天下泰平五穀豊穣祈願し奉れり
◆御祭神:帯中津比古命・品陀和気命・息長帯比賣命・大雀命 ◇外神:善神王
◇例祭:七月十五日
◇豊後七社:豊後の国七社の若宮八幡社は長慶天皇の御宇、大友親世氏が七か所に当若宮八幡社の御分霊を別宮として建て神領を献し神宝を調進し奉りし社なり
◇社地移転:当神社は豊府城外古加鶴より建仁元年社地を府中に移し明治十四年六月府内町今の府内アクアパーク一帯の宮地に遷座し、大正十年七月旧社地の西側、現在地に遷宮し奉る
◆境内神社
◇大友神社 祭神:大友左近監能直公 例祭十一月二十七日
◇楢神社 祭神:五十狭芥彦命 相殿 金毘羅社・稲荷社
楢神社は今を去る百余年前奈良県下市郷鎮座楢神社の御分霊(子供の守護神)を菅野嘉津馬翁が若宮の境内に御勧請申し上げたのが創始でありまして、爾来子供の守護神として信仰は広く御霊験を蒙り子宝が恵まれ無事成長せる兄弟を称して大楢・小楢と呼ぶ程に現今猶様の氏子として奉賽の誠を捧げ又子供の無事成長祈願の為参詣する者多し
◇天満社(府内天神) 祭神:菅原道真公
本社は昔府内天神と称し奉り市内十間堀以西二十九カ町の氏神として崇敬せられたり、南新地に鎮座の処大友神社と共に今の処へ移転せらる。文教の神として崇敬する者多し。
◇多賀神社 祭神:伊弉那岐大神・伊弉那美大神
天照大神の御親神にまします。本社西南側石の社に奉祀古来より人の生命をまもらせ給う故に延命長寿の守り神として信仰され朝夕参拝される者多し
◇錦天満社 錦天満社は昭和四十九年八月八日錦町より遷座奉る
◇蛭子社 府内七恵比須の一社元小物座町より平成二年遷座奉る
【関連サイト】 『歴史とぶらり旅』(YouTube動画)若宮八幡社 ( 大分市 ) : 大分県大分市↓ 067 若宮八幡社 ( 大分市 ) : 大分県大分市
【関連サイト】
『新旧府内の祭礼にみる歴史的風致(その2)』若宮八幡社の祭礼→
『神社探訪・狛犬見聞録』若宮八幡社→
『おおいた神社探訪』若宮八幡社→
『物見遊山記:神社探訪』若宮八幡社→
『大分の石橋〜道中で見たもの』上野町若宮八幡社→
19 若宮八幡社・大友神社
若宮八幡社は、建久7年(1196)大友氏初代の能直が、守護として豊後に入国した際、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して古河津留に創建した。後に現在地近くに奉還されたと伝えられている。その由来から大友氏の氏神として崇敬厚く、大友宗麟、義統も社殿を修営している。社殿脇(南側)に大友氏初代・能直を祀るちいさな大友神社が立っている。
『みなみおおいた未来創造史跡マップ』より
【関連サイト】
『小野計一』(YouTube動画)令和5年上野若宮八幡社夏季大祭 還御・宮入↓
『小野計一』(YouTube動画)令和5年上野若宮八幡社夏季大祭 還御・宮入↓
Googleマップに写真の投稿があります。(traveler shrineさん他)