oota008◆若宮八幡社(田原若宮八幡社)
【鎮座地】大分県杵築市大田永松200番地
【旧社格】郷社
【御祭神】神功皇后外7柱
【その他】[杵築市指定天然記念物]田原若宮八幡社銀杏
【関連サイト】 『歴史とぶらり旅』(YouTube動画)田原若宮八幡社 : 大分県杵築市大田↓546 田原若宮八幡社 : 大分県杵築市大田田原若宮八幡社は大分県杵築市大田にある神社です。御祭神は宇佐神宮の分霊で応神天皇ほか6柱。その後、若宮神社の4柱を合祀したといいます。社殿によると元正天皇の養老4年(720)、大隅、日向の両国で隼人の反乱が起こり、豊前守宇努男人、宇佐神宮の...
『大田村誌(酒井富蔵 著/大田村教育委員会1966)』より
○田原若宮八幡社 大字永松字堤
◆祭神:神功皇后・田心姫命・湍津姫命・市木嶋姫命・応神天皇・仁徳天皇・日本武命・仲哀天皇
◆由緒:元正天皇の養老四年(720)、辛島勝波豆米に神託あり、八幡大神鼓森に降臨し神瑞を顕す。国前吉候首麿、神威を畏み、社殿を建立し、大隅、日向の隼人降伏の賽行に神楽幣帛を奉る。この祭を行いての後は、毎年相続いて益々霊験顕著なるをもって、田原の総社となす。……天長三年(826)若宮四所大神を合祭。
維新後村社に列格、明治二十九年郷社に昇格
◆合併:明治四十三年合併 ◇大歳神・素盞嗚命・大国主命(大字永松字年鎮座)
当社境内に三霊石あり。
『明治神社誌料 : 府県郷社 下』(明治神社誌料編纂所/明治45年)より
○若宮八幡社 郷社 大分縣豊後國西國東郡田原村大字永松
◆祭神:神功皇后・田心姫命・湍津姫命・市木嶋姫命・応神天皇・仁徳天皇・日本武命・仲哀天皇
◆境内神社:◇貴船社 ◇社日(しゃにち)社・永松社・幸(さいの)神社・神明社・琴平社・稲荷社・疱瘡(もがさの)神社・常磐(ときはの)社(武内宿禰命)・山神社・愛宕社・天満社・足立社(清麿大神)
【関連サイト】 『おおいた文化財ずかん(大分県教育庁文化課)』田原若宮八幡社八幡曼荼羅↓田原若宮八幡社八幡曼荼羅 | おおいた文化財ずかん
【関連サイト】
『明治神社誌料』(国立国会図書館)若宮八幡社→
『産土神名帳』田原若宮八幡社→
『人里の巨木たち』田原若宮八幡社銀杏→
『大分の石橋』田原若宮八幡宮→
『大分の石橋〜道中で見たもの』田原若宮八幡宮仁王像→
『杵築市の維持向上すべき歴史的風致』[とうや行事にみる歴史的風致]148ページ 田原若宮八幡社のとうや行事→
【とうや行事とは】
とうや(頭屋・当屋)は、神社の祭や神事、講などの行事に際して、一定の任期でその主宰をしたり、準備や世話をする中心的な人、または家のことで、このような伝統的な役割によって行う神社などの祭祀をとうや行事という。([杵築市の維持向上すべき歴史的風致]より)
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