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時雨天神(跡)

tsukumi3418◆時雨天神(跡)
【鎮座地】大分県津久見市上青江(畑地区)
【旧社格】不明
【御祭神】不明

『臼杵史談 第五巻』臼杵史談会 編(歴史図書社1979)
「第拾回舊蹟巡りの記(小笠原生)」より
……今回は昭和十六年四月二十七日、晴天、午前八時三十分海添坂本橋に集合
……畑峠を越え、葛畑を経て青江下浦方面を見学、午後津久見驛にて解散す。

◆時雨社址
葛畑の天神のことにて一名時雨天神とも云ふ。伝説に汚穢の者この杜に至れは必ず時雨降ると云ふ。よつて此名ありと。當村の二郎兵衛といへる者天文年中建立せしものなりと傳ふ。御神体は木像にして土地の人産土の神となせしも、今は村上神社に合祀せらる。
【関連サイト】
◆市報つくみ2016年4月号P19(PDFの3ページ目)
『畑・松川地区 文化財・史跡ガイドマップ』より→
◇時雨の杜:時雨天神社跡のご神体とされる岩が残る。身にけがれのある者がこの森に入ると必ず時雨れるというのでこの名前が付いたという。
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