白鳥神社

oita0067◆白鳥神社(白鳥社)
【鎮座地】大分市千歳965番地
【旧社格】村社
【御祭神】日本武尊

◆白鳥社由緒略記 (境内由緒書より)

鎮座地 大分市大字千歳九六五番地
御祭神 日本武尊
 当白鳥社は今を去る人皇第十二代景行天皇が当地を御巡幸され、その後皇子日本武尊は日向の熊襲や、蝦夷征伐され、ご帰還の途次伊勢にて崩御され、神剣を熱田神宮に奉られた その神霊が化して白鳥となる この事をを知った民は悼み悲しみ光仁天皇の宝亀二年(七七二年)に小祠を創建された
 当時疫病が大流行し、患者は神殿に祈願し忽ち平癒されたので疫病鎮めの神、又、武勇に優れ悪魔払い守護神として天下太平となり民に厚く崇敬された古社である
 なお明治六年 村社に列格
(境内末社)綿津見社(龍王宮)
(祭典日)一月十七日歳旦祭 四月二十七日春祭 十月十七日例大祭 十一月二十三日秋祭
【関連サイト】
『桃園歴史マップ』(桃園史談会)マップ(1)→ マップ(2)遺跡の説明→

○白鳥社[しらとりしゃ](山津)
祭神は日本武尊で、その昔、景行天皇が九州巡幸の際、立ち寄られた跡を記念として一丈四方の土塁と溝を築造し聖地としたことがはじまりで、後に境内に龍王宮とその他祭神6社が祀られています。
白鳥神社の由緒記によると、日本武尊は、日向の熊襲や蝦夷征伐から帰還の途中、伊勢で崩御され、神剣を熱田神宮に奉られました。その御神霊が白鳥となったと言われ、このことを知った人々は悼み悲しみ、光仁天皇の宝亀2年(771)にこの地に小祠を創建したと伝えられています。
○龍王宮[りゅうおうぐう](山津)
白鳥神社の境内にあり、祭神は誉田別命、少童命、市杵島姫、倉稲魂命で、別名綿津見社ともいわれています。明応年間(1492頃)や昭和の初期に大干ばつがあった際、村人多数が集まり、読経の中で天を焦がすほどの壮観な焚き火をして、雨乞いをし、その感応が人々に恩恵を与えたと伝えられています。
○六碑 十一社[ろくびじゅういっしゃ](山津)
白鳥神社境内北側に六碑十一社があり、次の神々が祀られています。
(1)天満社(菅原神)/秋葉社(軻遇突智神)
(2)金毘羅社(大己貴命)
(3)多賀社(伊弉諾尊)/妙見社(天御中主尊)
(4)若宮八幡社(大鷦鷯鳴尊)/八坂社(素盞嗚尊)
(5)岩間分社(天手力男命)/鹿島社(武甕槌命)
(6)生目社(品陀和気命)/稲荷社(倉稲魂命)
『桃園歴史マップ』(桃園史談会)より

【関連サイト】
『歴史とぶらり旅』(YouTube動画)白鳥神社 : 大分県大分市↓

297 白鳥神社 : 大分県大分市
白鳥(しらとり)神社は大分県大分市にある神社です。日本武尊 (やまとたけるのみこと)を祀る神社です。ここは昔、景行天皇が行在されたことを記念し、一丈四方の土塁と溝を構築し、聖地としていました。光仁天皇の宝亀2年に(772)、この地に日本武尊...
Googleマップに写真の投稿があります。(ごっちゃんねるさん他)

タイトルとURLをコピーしました